不正出血とフェソロデックス1回目

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「本格的なNashaカレー、スパイスで汗だくに!」



腰が痛い、、
立っても座っても
腰が痛い、、

長いこと鈍痛が続くため、
通常以上のロキソニンとオキノームを服用、
しかし、あまり変化もなく、、、

この腰の痛みの原因はなんなんだろう?

椎間板ヘルニア?(スピーカーの運び過ぎ)
それとも子宮の病気…?

実は先週の水曜日、思いがけない不正出血が続き
主治医O先生に診察外でSOS電話をかけました。

不正出血の雰囲気は、色や匂い、
出血の仕方が生理の経血によく似ており、

多い時は生理の4日目ぐらいの量で
出血が4〜5日続きました(ナプキンがあって良かった)

エンドキサンで閉経したはずなのに、
この血はいったいなんなんだ…??

「生理ではないと思いますが…
気になるようなら婦人科の予約もしましょう。

生理以上の血が出たり、痛みが強まるようだったら
再び連絡を」とのことでしたが(ホッと一安心)
どちらともなく今日に至ります。

ほかに気になることといえば、午後〜夕方あたりに
37°〜37.6°ぐらいの微熱が出る日が増えました。
(2〜3ヶ月ぐらい前から)

グッスリ眠って朝になれば熱は収まりますが、
腫瘍マーカーの上昇となにか関係しているのか?

今回からフェソロデックスが始まるというのに、
こんな調子で大丈夫なのか?

網膜症の左目をチカチカさせながら、
空の曇りと同じくらいモヤモヤした気持ちで
私はいつもの大学病院へ足を運びました。



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「漢方のようなスパイスの数々」



予定より遅めにバスが病院へ到着して
予約時間を少しオーバーしていたため
手際よく受付を済ませ眼科へ、

左目の放射線網膜症の様子を見るべく
眼圧、視力の検査をした後、
いつもの瞳孔が開く目薬を両目にポタリ、、、

※光が激しく眩しく、全体がボヤーッと
した視界になります(夜まで続く)

眼科の検査の結果はぼちぼち良好で
2ヶ月に一回の注射が効いているのか、
網膜の上の水や出血が減った状態でした◎

パッドの入った胸をなでおろし、
お次は放射線科へ、、、


受付の看護師さんはいつも親切で、
次の診察のスケジュールを確認しながら、

「お昼食べた?採血を先に行っとく?」と
こちらのスケジュールにまで気をつかってくれました。

「このままで大丈夫ですよー」と
大画面のテレビに目をやっているうちに
廊下から小走りでM先生が現れました。

「お待たせしてごめんねー!」
M先生だけでなく、どの先生も
同じように平謝まりなさいますが、

こちらこそ忙しくさせてごめんなさい、と
いつも申し訳ない気持ちになります…(おあいこさま)

謝罪のキャッチボールはさておき(The 忖度)

腫瘍マーカーのグラフをプリントしてもらうと
グラフは上昇して↑横ばい→になっておりました。



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「ここ最近の腫瘍マーカーグラフ」



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「上昇して↑横ばい→に」



ここ最近CTを撮っていないとのことで
今月末に頭と胸のCT検査を受けることに、

さらにその結果次第で、問題がありそうなら
また放射線をあてていきましょうとのこと。

M先生の心強いアドバイスに少し安心した私は、
再びない胸(+パッド)をなでおろし、足早に
採血ルームへ向かいました(すでに30分オーバー)

さくっと血を抜き、腕の注射痕を押さえながら
歯科の受付に診療ファイルを提出、

誰もいない待合室で軽くうがいをしたところで
自分の名前が呼ばれました(待ち時間は3分)

歯科の診察は左上の奥歯あたりの顎骨壊死ですが、
以前に比べると骨が埋もれてきており、
痛みもないことから経過は「良好」とのこと◎

「何か異常があったらいつでも来てください。
なければ4ヶ月後にまたどうぞ〜^^」

ずんの飯尾氏に似たMO先生は
ニコニコしながら診察を終えました。



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「歯科の診察は季節ごとに」




次の診察まで少し時間があったので
サンドイッチとトマトジュースををたいらげ、
元気よく外科へ向かいましたが、

外科の待合で思いがけずウトウト…
声をかけられ目を開けると
目の前に主治医のO先生が…!(feat. 輝く笑顔)

「ホルモン値の結果が出るまで、
もうちょっとだけお待ちください」とご丁寧に
声をかけに来てくださいました(寝ててすみません)

やむなくして診察がはじまり、
さっそく不正出血の件を申し出ると、

ホルモン値の結果から、やはり現在も
閉経している状態とのこと。

出血中は生理が再開したのかとも思いましたが、
それも勘違いのようでした(残りが出たとか?)

不正出血、腰痛、腫瘍マーカー上昇、微熱…

も、もしかしたら、
子宮体がんなのではないか?

タモキシフェン使用は発症率が2〜3倍というし、
もしそうだとしたら…(ヒーーーッ!)

…こわばった表情でそのような旨を
相談してみたところ、O先生は
仏のようにおだやかな表情で、

「きっと大丈夫と思いますけど…
もし心配なら診察にいってみてください」と
院内の婦人科を紹介をしてくださいました。

こちらも来週あたり、受診したいと思います。
(追って報告いたします)



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「このイスは6年前の出産以来」




そしてイブランス、ベージニオ等の分子標的薬を
フェソロデックスと並行して行う話が出ておりましたが、

副作用である間質性肺炎で死亡といったニュースを知り、
(はるさま、いつもありがとうございます)

・肺に転移がある
・喫煙歴が長い
・確率が低くてもあたりを引くタイプ

…などなど、考えてみたら不安にキリがなく、
無性に怖くなった旨も相談してみました。

するとO先生は意見に反対することなく
真摯に患者の気持ちを組んでくださり、

しばらく(効き目があるうちは)
フェソロデックスを単体で行うことに、

そして効き目が落ちてきたら
分子標的薬(肺炎にかかりにくい方)を、

それでもダメなら飲むタイプの抗がん剤を、と
すでにO先生は先の先まで考えておりました。

O先生、いつも親身になって考えてくださって
本当にありがとうございます(大感謝)


そして今回は初めてのフェソロデックス、
おしり(右左)に注射をしたら
座るのも痛くなるのかと不安に思いましたが、

実際に注射をした場所は
腰のやや少し下あたり(右左)

O先生の腕が良いからか?
射す時も注入する時も痛みはさほど感じず、
3日経った現在も特に痛みはありません。

次のフェソロデックスは2週間後!
(初回のみ、その次からは4週間おき)

ちなみに今回は6月に入ってはじめての診察日でしたが、
お会計がすでに限度額いっぱいになっておりました(汗)

病院と別に薬代もかかるし、これが毎月続くとなると
私のおこづかいはずっと¥0(もしくはマイナス)…(涙)

おそるべし、フェソロデックス!!
(大変高価なお薬です)

高価でもいい、効果があれば…

…どうか副作用が優しく
お薬が長く効きますように!!!
(また追って報告いたします)

今日も元気をありがとう✡️


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