
主治医のO先生から連絡をいただきまして、
いよいよ先日からエンドキサンを
飲まなくて良くなりました!(ィヤッホーィ♪)
愚痴ってもしょうがない、とここ最近は
あまり多くは語りませんでしたが(記録はどうした?)
手足のしびれ(バネ指)、次々に剥がれそうな爪(テープ必須)
時折おこる頭痛、軽い吐き気(←生ものは嘔吐必須)など、
地味につらい症状が少しずつ増えてきて、地味に
悲鳴をあげる回数も少しずつ増えてきていたのです…
…が、エンドキサンが終わったら、
きっと白血球も元に戻って、ここ最近
悩まされている各種症状も良くなるはず!!
そして、きっとこれ以上
具合が悪くはならないだろう…
ありがとう、神様仏様お医者さま
ありがとう、読者の皆さま…
そんなわけで予定通り、エンドキサンを
4ヶ月投与して体は完全に閉経いたしました。
(さようなら、女性らしさ)
ノルバデックスは耐性がついてしまったけれど、
閉経後の治療薬ならまだいくつも残っております◎
現在服用しているフェマーラにも大きな
期待をこめつつ、これからのホルモン治療も
すんなりと体に馴染めば幸いです(大感謝)

一難去ってまた一難!
話は戻りますが、O先生から電話のあった日に
私は朝から大学病院内の歯科に足を運んでおりました。
というのも、歯はないはずの歯茎から
少しずつ親知らずみたいなものが
生えてきたからです(えぇーー!)
思い起こせば2年前の初夏、検査結果から
背骨にも転移していることが判明して、さっそく
ゾメタ治療もはじめることになりましたが、
副作用の「顎骨壊死」を未然に防ぐべく、
院内の歯科にて短期間にまとめて
ゴッソリと抜歯をしておりました。
この時に上下両側の奥歯は
ほとんどない状態になりましたが、
同胞の歯なしスキンズのチキト氏から、
「歯茎を歯にせよ」と、なんとも
たくましいアドバイスをいただきまして(笑)
その後も入れ歯や差し歯も入れていない
まっさらな状態が続いていたのです。
ところが半年ぐらい前から、
左上の奥歯(のあった)あたりから
少しずつ「親知らず」みたいなものが…!
これは歯石というやつかな?
それとも抜歯した歯の残りかな?
…!!!
まさかここにも腫瘍が?!
脳内会議の内容があまりにも恐ろしくなった私は、
前回の診察時に主治医O先生にそれとなく相談し、
さっそく歯科の紹介状を出していただきました。

2年前も歯科に通ったっけなぁ、
時が経つのは早いなぁ、と少しだけ
懐かしい気分にもなりましたが(センチメンタル)
当時、抜歯をしてくれていた
あのドクターの姿はすでに見当たらず…
再び初診に戻った私は(初心に帰って)
問診票に目を通していたメガネのドクターに
それまでの経緯を丁寧に説明いたしました。
メガネの男性ドクターは打ち込み(画面)に集中し、
「それでは実際に見てみましょう」と
ややおぼつかない手つきで患部を診察し、
「それでは写真を撮りましょう」と
自らカメラを首に下げ、ゆっくりと
写真を撮る準備をはじめました。
マウスピースで大きく口を拡げると、
狙いを定めた白衣のカメラマンは、執拗に
何度も何度もシャッターを切りましたが、
長びく撮影を割って入るように、違う
メガネの男性ドクターが颯爽と登場!
それまでの空気と打って変わって
手慣れた手つきで患部を診察し、
鋭い目つきでカルテを読みながら、
「これはきっと骨だと思う。今はレベル2
(痛みはないけど症状あり)ぐらいかな?
※レベル1は症状なしの潜伏期間
まずはCTとレントゲン撮って、結果次第で
あとは主治医のO先生と相談しながら
処置をすすめていきましょう」
俊敏なY先生はそう言った後、ゾメタの
副作用や顎骨壊死の治療説明を簡単にして
再びどこかに去っていきました(頼もしい)
残されたメガネドクターが、迅速に予約を
取りつけてくださったおかげで、その後
すぐに検査を受けられることになりましたが、
今はもういない抜歯担当だったドクターが
「顎骨壊死になるのは珍しい」と言っていた2年前の
夏を思い出しつつ、私は放射線部に足を運びました。
〜後半に続く〜
今日も元気をありがとう✡️
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