【森DUB】レポ/サイレンに呼ばれて

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「嬉しいおみやげの数々(家宝にします)」



皆さま、こんにちは!猫耳です。
GWらしく宴が続き(先日はGMに潜入)
またしても報告が遅くなりましたが、

行ってきました、森DUB…!
踊ってきました、森DUB…!

めちゃくちゃ!やばかった!!!
※今回は森DUBレポをお届けいたします(Jah…!)



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いつもの宴とは異なり、レコード片手に単身で東京の奥地へ
向かうことになった私は、緊張と興奮と期待と不安が
入り混じって、すっかり寝不足の日が続いておりました(疲)

朝5時に主催者のDAJIさんからメールで元気をもらい、
PH/Oンダさんと待ち合わせ場所の高尾駅に到着すると、
朝は100%だった携帯(ナビ)の充電が、なんと残り5%…!

…以前Oンダさんが北海道に遊びに来てくれた時は、
慣れない運転で空港に送迎して案の定、迷子になって
帰りの飛行機に乗り遅れさせてしまったっけ、、、

そんなどうしようもない思い出が、
ふと脳裏をよぎりましたが(反省中)

Jahのお導きでなんとかOンダさんと合流して、
さらに道を間違えつつ会場に足を踏み入れると、

それまでの予想をはるかに上まわった、まるで
天国のような世界がそこに待ち受けておりました…!

ーーLet's go to ZIONーー



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会場に到着して関係者各位に挨拶をしていると、
館内で早々にサウンドチェックが始まった。

出演するセレクターやDJが、代わる代わるレコードに針を乗せ、
マイク、ミキサー、各種機器のチェックを行っていたのだが、
気になるサイレンにいたっては、なんと!3台も用意されていて、

爆音が鳴り響く中、DAJIさんは機材の説明をしながら、
「好きに鳴らしてみてくださいねー」とニッコリ笑った。

リハとは思えぬ激しい音圧や、目の前のサイレンに興奮した私は、
コンシャスなドノヴァン・キングジェイの7インチに針を乗せ、
あちこちのボタンをニューィニューィと押しまくっていたのだが、

しつこくサイレンを鳴らしまくる私を見て、オンダさんが
「やりすぎるとうるさいです」と優しくアドバイスしてくれたので、
本番はできるだけ我慢して、サイレンは少しだけ鳴らすことにした。

天に届きそうなスピーカーの山から発せられるすさまじい音圧に、
興奮が抑えきれなくなって私も思わず踊り出してしまったが、

ゲストのチャズボさんやユーリさんが到着すると
さらに関係者各位は色めきだち、その時のフロアは
リハーサルとは思えぬほどあたたまっていた。

チラリと時計を見ると時間もだいたいピッタリ、
さすが『RHYTHMICZONE』である。



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トップバッターだった私は、当日になっても
何をかけて良いのかわからなかった。
いまだに、あれで良かったのかわからない。

不安に思い、事前にDAJIさんに確認したところ、
「当日は流れを作っていきましょう」とのことだったので、

昼間のキャンプ場らしく、ラスタの皆さまが歌い出すような
有名どころのロッカーズなルーツをかけるべきか、
(コンゴスとかアビシニアンズとかジュニア・マーヴィンとか)

時間や場所は問わず、BASS MUSICな人達にも向けて
多少飛ばし気味にギンギンなDUBをかけるべきか、
(ヴァイブロニクスとかディサイプルスとか)

レコードを磨きながら、毎日ずっと迷い続けていたのだ。

そんな中、「次は自分なんで、そんな流れでよろしく」と
オンダさんから連絡かあり、私は横浜のレゲエ夜を思い出しながら
お気に入りのMassa先生や緩めのニュールーツをかけることにした。

さらにプレイ前、キャンプ場のバンガローで
BLACK REDEMPTIONのAKIさんから
DUBSENSEMANIAのお話を聞いていた私は、

ここぞとはかりに、お気に入りの
「RAS TAKASHI/BRIMSTONE AND FIRE」に針を乗せた。

実はこの曲は、前からかけようと決めていた。

【BRIMSTONE AND FIRE SOUND】に感謝を込めつつ、
マッサ先生のDUBならオンダさんも安心してはじめられる、
しかもレーベルは【BLACK REDEMPTION】!(オォーーー!)

…なんだかパズルのピースがはまったような気がして、
私はニヤニヤが止まらなかった(feat. 武者震い)







音速の勢いで自分の出番は終わり、そのまま
オンダさんのプレイを間近で堪能できた私は、
刺激的なレゲエ夜を思い出し、胸が熱くなった。

さらにその後も濃厚で刺激的な時間が続き、あっという間に
日も暮れていったが、館内の窓ガラスは割れそうな勢いで
振動し続け、テーブルの上の空き瓶もズルズルと動き続けていた。

いかついスピーカーから発せられる極太な音圧は、
電気ショックさながらに五臓六腑を震え上がらせ、
地響きした床は自然と体を飛び跳ねさせた。

楽し過ぎて寝る間も惜しい!

こうしてグルーヴィーな深夜のChazboライブまで
満喫しきった私は、車に戻った途端に気を失った。



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目覚めると空が白々と明けており、時計を見ると5時、
「ACOちゃんの時間だ!」とあわててシステムの前に戻ると、
痺れるような低音が昨夜と変わらずフロアに鳴り響いていた。

インドの女神様みたいな見かけと裏腹に、ドスの効いた
DJ ACOの選曲が目覚めには大変心地よく、スピーカー達も
喜んでいるような気がして、朝から元気が湧いた。

そして明るくなると共に、続々とBASS MUSICのDJ達が
ハイブーストかつエネルギッシュなプレイでフロアを沸かし、

お日様が高く昇る頃、サイレンが鳴り響いて
再び「燃えるような」ルーツタイムが始まった。

「RAS KOUSKEさん、始まりましたよ!」
車で気を失っていたオンダさんに声をかけ、

BLACK REDEMPTION/AKIさんの
魂を揺さぶるような熱いリズムに身を任せた。

息をつく暇もなく、ChazboさんがゴリゴリなDUBと
ダンサンブルなプレイでフロアをひとつにまとめ、

いよいよファイナルは「森DUB」を開催した
【BRIMSTONE AND FIRE SOUND】が
システムと一体になってフロアを最高に盛り上げていた。

重低音で激しく振動した空間に、宙を舞うサイレン、
さらに魂の叫びとも思えるRAS DAJIの熱いMCで
私の意識は異次元に突入し、最後まで体が止められなかったーー



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…そんなわけで、すっかり長くなりましたが、
ロケーションも顔ぶれも豪華な【森DUB】は、
始終「ありがとう」の連続でした(チャズボさんの如く)

ひとつ気がかりなことは、夢にまで見たPRESSURE HIGHの
レコードに、オンダさんのサインをもらい忘れたことぐらい…
…近々横浜にも顔を出せたら幸いです(今夜はレゲエ夜✨)

そして主催のDAJIさん、ACOちゃん、森DUB関係者の皆さま、
夢のような時間を本当にありがとうございました!(感無量)
またお会いできるのを心の底から楽しみにしております♪

今日も元気をありがとう✡️
(神様と宇宙に感謝しつつ)




RHYTHMIC ZONE PRESENTS【森 DUB】 投稿者 jahjahbocco

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