気がつけば右胸のオペをして
約5年経過いたしました。
そして昨年の夏頃、主治医のO先生から
「このままでは死にます」と真顔で注意を受けて
ようやくホルモン治療が再スタートできました。
春頃からひどくなっていった左目の網膜剥離は
検査→転移発覚→放射線治療と迅速に続きましたが、
現在チカチカ嵐はだいぶん良くなってきており、
ホルモン治療のホットフラッシュ以外に
これといって激しい副作用はなし(イイね!)
さらに現在は精神面もぼちぼちで
日常生活で大きく取り乱すこともなく、
日々淡々と過ごしております(日々是精進✧)
怖くて薬はまだまだ手放せないけれど、
毎月恒例の通院治療の様子を含めても
自分が死ぬ気がまったくいたしません。
しこりが増え、血痰が出ていた昨年とは異なり、
ホルモン治療の効き目が大きい今のところは
まさしく「延命成功中」と言えるのでは…?

小心者な私はさらに安心を得ようと、確認を取るべく
ネットでステージ別/生存率を調べてみましたが、
数え始めは乳がんを発症した時?オペをした時?
それともステージが上がった時?…と
はっきりした答えはよくわかりませんでした(無念)
とはいえど、右胸のオペから5年生存した私は
きっとこの中↓に含まれているはず…
乳がんステージ4
5年生存率およそ31.5%
(なんだかよくわからなかったけれど)
この調子で来年も…!
再来年も…!(期待無限大)
ちなみに私の当面の目標は、幼き息子の小学校の
入園式にスーツ姿で出席することでございます…(あと3年)
そんな自称・酔いどれの死に損ないの私が、
幼き息子のために少しでも長生きしようと模索した
【延命】に関するアドバイスはこちら↓↓↓
・目先のことに集中し、時間を忘れる
・痛くない時は病気のことも忘れる
・くり返すように生活のリズムをつける

少しでも生き長らえるには、気持ちが
病に勝っていなければいけませんが、
もし常日頃から「私の余命は…」なんてことを
考えていたら、グッタリしてつらくなるばかりか
うつ病を発症して自殺したくなる危険もあります。
さらに相手は人をも殺す恐ろしい癌、もし痛みを伴えば
たちまち人は正常でいられなくなると思われますが、
なんとか痛みのコントロールが出来て、
それまで以上に体の腫瘍が増殖(悪さ)しなければ、
とりたてて怖がる必要もないと思われます。
そんなことわかっているけれど…
再発するのは怖いわよ…!
きっと誰だってそう思うことでしょう。
もし主治医にもう大丈夫と言われても
なかなか不安は拭えないものです。
しかし癌患者たるもの、QOL向上を目指すには
気持ちもしっかりコントロールしていかねばなりません。
ストレスを減らしたければ
細かいことは気にしない
(自分の視点を変えてみる)
何があっても気にしない→忘れる→
気にしない→忘れる→気にしない…(くり返し)
まるでどこぞのお寺の修行風景みたいですが、
シビアな延命生活を乗り越えるためには
「忘れること」がとても重要に思えるのです。
「時間」や「病」、「孫の顔」さえも…!
長生きをするべく、なんでも気軽に忘れて
しまいましょう(孫の顔は些か問題ありますが)
そして今やれることに日々没頭していれば
あっという間に月日も経っているはず…
皆さま、共に図太く生きていきましょう(ΦωΦ)ノンキー

「気がつけば、こんなに時間が経っていた」
「気がつけば、癌が治っていた」
崖っぷちな私が目指しているのは、
ズバリ、この境地でございます。
(参考にならなかったらスミマセン)
病は気から
余命も気から
人は忘れる動物です。
そんな人間の特性を上手に活かして、
これからも前向きに延命できれば幸いです。
今日も元気をありがとう✡
- 関連記事
-
-
性格も人それぞれ 2015/09/14
-
ホルモン療法の治療経過(2015年まとめ) 2015/12/29
-
潜在意識を活用せよ? 2015/11/12
-