裸で聞いた彼女のリアルな噂

週末ということで先日は、隣町の見晴らしの良い
源泉かけ流し「Yめみの丘(温泉)」へ行ってまいりました。

週末らしく温泉はぼちぼちの人混みで、
女湯は露天風呂が芋洗い状態でしたが(∝回避)

やや白濁で柔らかな泉質のナトリウム温泉は
体中の細胞に深くじんわりと染み渡って、
今回もまた極楽な気分を堪能できました(≡ため息)

 あぁー、生き返る…!
 (猫耳、40代の雄叫び)


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ところで、一生懸命に体を洗っていたら
傷だらけの私の体を目にしたのか?はたまた
たまたまそんなタイミングだったのか?

隣にいた年輩の女性が体を洗いながら
「まおちゃんが…乳がんで…」と
大きな声で隣の友人に話し始めました。

髪の毛をワシワシと洗いながら
その会話に聞き耳をたてていると、

「まだ子供が小さいのに可哀想」
「若いと進行が早いんでしょう?」
「自分が検診に行くのは怖いわよ」…などなど

芸能人の小林麻央さまを通して
世間一般の「乳がん」に対するイメージ、
ご意見を偶然(?)耳にすることができましたが、

自分が癌なことを日本中の人が知っているなんて
それはそれでお気の毒だと私は心の底から思いました。
(患者の皆さまならきっとわかるはず…)

同情も多すぎると本気でウンザリしてくるし、
誰でもわかるような簡単な話でもないのだから
できることなら「そっとしておいて欲しい」

テレビのまおちゃんのことはあまり知らないけれど
きっと彼女もそんな気分だったのではないでしょうか。

周囲のことは気にせず治療に専念したいのに
なかなかそっとしておいてもらえない、
芸能人というのは大変な職業だと思います(汗)

そんなまおちゃんの闘病ブログが
いよいよ雨風呂で始まったようですね。

さっそく私も拝見いたしましたが、
素直で真面目そうな彼女の不安な気持ちが
文面や画像から痛いほど伝わってきました。


20160904073903cb6.png
小林麻央のオフィシャルブログ


まおちゃんも然り、某巨大掲示版でも
こんな話がよく議題に上ります。

「小さな子供がいることは
 闘病にとってプラスになるのか?」

一人一人の生活環境・背景が違うので
それこそ賛否両論あると思いますが、

親としてひとつ私から言えることは、
子供はとんでもないエネルギー源に
なりうります(この子のためなら…!)

…がその反面、小さな子供のいる家庭は
どこもかしこも慌ただしくバタバタしていて、
保護者たる大人は自分の時間があまりありません。

QOLを向上するためには、悔いを残さず
今を精一杯生きることが大切になると思いますが、

子供が生きがいな人と、趣味が生きがいな人では
精一杯の矛先も変わってくるだろうし、なによりも
育児に必要なのは一に体力、二に体力…!(HP必須)

「私と仕事、どっちが大事なの?」ではありませんが(笑)
闘病と育児は同じ土俵じゃないというか、そもそも
比べるものではないというのが私の結論でございます。


201609011141161a3.jpg


そんなわけで、
【まおちゃん含む乳がん患者の皆さまへ】

お互い痛みがなくなりますように✧
お互い治療の効果が出ますように✧
お互いぼちぼちと長生きできますように✧

すでにポンコツの私には、同病の皆さまへ
こんなありきたりなエールしか送れませんが、
皆さまのNK細胞が少しでも活性化されたら幸いです。


…風立ちぬ、今は秋…

(短い前髪を揺らしつつ)

休み明けはなかなか体がだるいものですが、
今週も無理せず慌てずマイペースで、
ぼちぼちと盛り上がってまいりましょう(ΦωΦ)〜♪

今日も元気をありがとう✡


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