
といってもなくなったのは子のおもちゃの乾電池ですが、
中には大人も夢中で楽しめる電子楽器のカシオトーンも…

子供の耳には電子音より生音の方が良いだろうと
以前は

昨年は肺転移の影響で深く息を吸うのも辛く(痛みの走る胸と背中)
その様子はまさに「貧者の一灯」ならぬ「癌者の一息」…
そしてやむなくカシオトーンをゲットした次第でございます


カシオトーンの多彩なパターンはとても面白いのですが、

そして電池が届くまでカシオトーンは再び深い眠りにつくのですが

ちょっと息切れするの早すぎじゃない?と外野の声もチラホラ

おかげさまで最近は深呼吸をしても咳き込むことがだいぶ減ったので
また少しずつピアニカに命(息)を吹き込んでおります

鍵盤係の息子はそろそろ自分の息も使ってもらいたいものです

電池いらずのピアニカもさることながら、
私はラッパ(トランペット)も心地よくて大好きです

以前は暇になるとよく河原でラッパの練習をしておりましたが
よくよく考えてみると、ラッパはとても理にかなっております

持ち運びが便利
腰の折れそうなスピーカーやパワーアンプと異なり、
ラッパはさっと片手で運べます

音色が遠くまで響く
誰が見てもわかるように、ラッパ(管楽器)の形は
奏者の息づかいが遠くに大きく響き渡る設計です

自宅で練習する際はサイレンサー必須となります

暑さ寒さが関係ない
音響機材や電子機器は暑さ寒さ雨風などが得意ではありませんが
(下手すると故障の要因に)ラッパは結構へっちゃらです

その特攻精神は誰にも引けをとりません(いでよ!進軍ラッパ


(サウンドチェックも含め)スピーカーを怒られずに鳴らすには
周囲に民家はないか、どこまで音が飛ぶか、車は停められるか、
トイレはどこにあるか…などなど入念な視察が必要となります

こんな時にもお手軽なラッパが大変便利です

腰の曲がる重たい発電機も不要ですし、
北海道の獰猛なヒグマも追い払えます

さらに誰がどう見ても「外でラッパを吹く姿」は怪しくありません

家で鳴らせないから外で練習する=常識のある人、となるからです

※ここは重要です、不審者と思われるのはアウトです

持ち運びの便利さもさることながら、
パーーーーンと張った音が鳴らせるだけで



心身共にもピーーーーンと張りが出ます

あぁ、ラッパの練習がしたい・・・!
(ついでに現場視察なぞ)←下心


うっかり意識がpsyの河原へ飛びましたが

画面の向こうのサウンドマンの皆さま、ぜひ
現場視察にはお手軽なラッパをご持参くださいまし

そして、こっそりと自分の楽器をお持ちの皆さまも
時に童心にかえって楽器にうつつを抜かしませんか?
どの楽器も上手に鳴らせられるとすごく気持ちいいですよ!
ぜひ夢の中で(爆音で)セッションいたしましょう

今日も元気をありがとう

【本日のBGM】年明け一発目

Quanta - Coping With Babylon
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