「ヤ、ヤクをくれ…!」
日々様々なお薬に身も心も助けられ、
すっかり癌ジャンキー(?)と化した私は
思わず叫びました(←心の中で)
先日も少しお話しましたが、このままだと
痛み止め頓服のオキノームが(咳止めのコデインも)
次の診察日まであきらかに足りなかったのです

しかも今週末は連日の「Sunshine Festival」

(ビッグフェス級のパーティーと思われます)
位を決した私は、ダイヤル廻して手を止めました

------------(再診予約完了)--------------------
…現在、病院の待ち合い室です。
いつもの場所でいつもの通り、
病院のカモ達を眺めながら(←本物のカモです

)
自分の番号が呼ばれるのを楽しみに待っております


「病院のかわいいカモ達」
もうすぐ日が暮れるというのに、
外科の待ち合い室はまだ患者様でいっぱい…!
自称クノイチの私は、ヤモリの如く息をひそめて
院内を盗撮したり(?)アプリのゲームを始めたり、
不謹慎な記事を書きとめたり、とやりたい放題です


「堂々と盗撮しますた♡」
…あぁ、なんかホッとする

(やはり病院は安心します

)
テレビの相撲中継が癒やしに拍車をかけて
すっかり眠たくなってしまいました(至福の時

)
O先生、待つのは嫌いじゃないので
あわてずごゆっくりどうぞ

(ウトウト…)
〜後編に続く〜

「あいにくの空模様(通院日和)」
前編はこちら気持ち良く意識が遠くなってきたところで
いよいよ自分の番号が呼ばれました

足早にいつもの診察室へ向かうと、O先生は
いつも通りの
無精髭で 笑顔で温かく出迎えてくれました

あまり大きな声では言えませんが、
主治医のO先生は(無精髭がよく似合う)
若くてイケメンな癒し系ドクターです

私のように診察を楽しみにしている
髭好きの 患者様も
きっと多いことでしょう(待ち時間も楽しみに

)
そんなイケメンDr.にさっそくオキノームの件を伝えて
サクッと処方箋を作成してもらいました◎

「今日は高めです(いつも上が100前後)」
せっかくなのでしこりの件も相談したところ、
(増えゆくしこりと消えゆくしこり

)
近いうちに検査(生検)しましょうという話に

さらに自分の癌の顔つきを確認したところ、
ルミナールタイプなのは間違いないが
進行度合いからするとAかも?とのこと

(THE☆朗報)
※以前私はルミナールBとお話しましたが(独断で判断)
AかBかは検査してみないとわからないとのことでした
↓その時の記事
性格も人それぞれ検査すれば自分の癌細胞の性格がもっと詳しくわかるっぽいので
しこりの生検を今から楽しみにしております

…といったわけで、病院でO先生に相談したら
抱え込んでいた不安がスッキリ解消されました(大感謝☆)
この調子でこれからも末永くよろしくです


いつも元気をありがとう

爽やかな秋晴れに心を踊らせつつ、
昨日は午後から病院に行ってまいりました

今回のメニューは、
・ゾラデックス注射、ゾメタ点滴(4週毎)
・ノルバデックス、痛み止め、咳止め等の薬の処方
・O先生の定期診察(リアル版・Ask Doctors☆)
…と、これといった検査や告知もなかったので
またしてもお気楽、極楽、夢気分(+癒やしα)
病院は予想以上に混み合っていたので
院内の写真を撮ったり、アプリで遊んだりして
今回ものんきに時間を潰しました(待つのが好きな私)


「待ち合い室は千客万来」
血圧を測り、アプリのゲームもやり尽くして
心地よく無の境地をさまよっていたら
いよいよ自分の番号が呼ばれました(時はすでに夕方

)
居眠り中の患者様を尻目にそそくさと診察室へ向かうと
長身イケメンドクター・O先生は超多忙にも関わらず、
いつも通りに温かく出迎えてくれました(昨日も程よい無精髭

)
しかし開口一番に「ブログを見ました」と言われ、
私の頭の中は真っ白に…!(駆け巡るブログの走馬灯

)
すっかり診察中は気もそぞろでしたが、
(↑中身のおじさんが真摯に対応)
いよいよ来週の月曜に、前から気になっていた
しこりの再生検をしてもらえることになりました

※自分の乳がんタイプが詳しく判別されます
果たして私はルミナールのAかBか…?!
詳細は追ってレポしたいと思います


「血圧もボチボチでした」
ゾメタ点滴を打ち終えて処置室を出てみると
なんと外はもう真っ暗…!
あんなに賑わっていた待ち合い室には
人っ子ひとりいませんでした

(もぬけの殻)

「後の祭のメインフロア(ロンリネス)」
あぁ、昨日も楽しかった…!(いったい何しに来てるのか)
ここ最近、意識して病と闘っていなかった私は
「闘病ブログ」といえば「病院」だろうと
すっかり取材気分でウキウキだったのです

これなら某団体も文句あるまい(ムッフッフ

)
その後、満足気に薬局へ向かいましたが
処方箋の内容がなにか物足りない…??
…O先生、コデインリン酸が抜けてます!もしかしたら今日も病院かな…?
いつも元気をありがとう
↓お暇な時は「ポチッとな」
にほんブログ村
…気がつけば、いつも一緒でした。
まん丸な他のしこり達に比べると、少し元気でやや大きく
小ぶりなアーモンド形に膨らんでいた左胸下のしこりは
O先生の指導で治療経過の判断材料となっていたのです。
起きた時、歯を磨く時、レジを待つ時…
しょっちゅう私はそのしこりを触っていました

奴が縮んでくるたびに治療が効いていると共に喜び、
いつも一緒のアイツにうっすらと愛着すら…!
(まるで息子の愛する毛布の如く

)
…それなのに、
まさか突然いなくなるなんて!
挨拶すらできず…
そんなわけで先日は、待ちに待った
しこりの再生検に行ってまいりました

5〜6年前に生検をしたことのある私は、今回も
注射を刺して細胞を抜き取る程度だろうと
かなり余裕をかましておりました

と こ ろ が …!
今回のそれは、生半可な検査ではなく
完全に
「オペ」だったのです

(ガクブル)
※メスで開いてしこりをまるっと摘出


-------回想シーンはじまり---------
いつものように
存分に 待ち時間を堪能しようと
待合室でバックをまさぐっていると、この日は珍しく
あっという間に自分の番号が…(遊び部は血圧測定のみ

)
いつもと違うこじんまりした診察室に入ると(ネカフェ個室ぐらい)
180超えのノッポなO先生は、大きな身をかがめながら
チビな私に本日の説明をしてくれました

(髭は未確認)
手始めにエコーでしこりの様子をうかがうと、別れが惜しいのか
奴はあまり元気がなく(大きさも縮んできていた

)
まるで待合い室で居眠りでもしているかのようでした

↑見かねて「これはおできじゃないか」と意見してみましたが
「形がおできでも粉瘤でもない」と優しく諭されました


そしていよいよ手術室に足を運ぶと、そこには
ドラマで見覚えのあるあの照明装置が…!(円盤みたい

)
個室でピンクの手術衣に着替えた私が再び
ドアを開けると、そこには姿のわからぬ
ブルーの宇宙人がいっぱい…!

(お、O先生はどこ…?)
UFOにさらわれたような気分になった私は
噂のチップを埋められるのかと緊張と興奮で体がガチガチに硬直しました

(+冷や汗

)
≪≪部分麻酔で手術開始≫≫
…ムッ!
顔までシートがかかっていて目視不可能に!
どうなる?!自分!!(と左胸下のアイツ)
…To Be Continued…(これもチップの影響なのか)
またしても長くなってしまったので
このお話は後編に続きます

今日も元気をありがとう
お暇な時はポチッとな♪
にほんブログ村

※こちらはオペ星人の共通ポーズ
意味は「私はあなたの味方です」
「…メス!」
「…汗!」
「…おにぎり!」
といったわけで、前回の続きです
(モグモグ)↓前回の記事
さようなら、私のピノコ(前編)
たびたび聞こえる電気メスのシューッという音、
さらに初めて嗅ぐ自分の焦げた匂い…
時折お話をしつつも、チクチクとメスを感じるあたりは
まるでtattooでも彫っているかのようでした

(友人の彫師のパンフばかり見ていた影響か?)
…とは言えど、やはり執刀中は抜歯の時のように
ドッと体全体に冷や汗が吹き出ました

(ナースさまにはホットフラッシュと申告)
時間がどのくらいかかったかは不明ですが
思っていたよりも長かった…!
姿の見えない状況でアレコレとイメージするのは
ほんとに怖かったです

(が、オペ星人はとても親切でした

)

手術が無事に終わって、再度こじんまりした診察室に戻ると
そこにはホルマリン漬けになったアイツが…!
「もし喋ったら
ピノコと呼んであげてください」と
O先生に私の一部を託して、この日は早々に帰宅しました

…今頃ピノコは病院で遊んでるかな?
(ホルマリンのプールで泳ぎつつ)
私の分までたくさん遊んでおいで…!
思い出をありがとう

…The End…
といったわけで後日談ですが、その晩はいつ
麻酔が切れるのか気が気じゃありませんでした

…が、翌朝になっても翌昼になっても
痛みがまったくなく(現代医学ヤバス!)
翌日の診察でO先生に「麻酔はいつ切れますか?」と
思いきって聞いてみましたが、「痛くないのはきっと
医療麻薬のせい」と笑っておりました

(オキシコドンもヤバス!)
この場を借りて病院関係者各位の皆さま、
たいした痛みもなく大変な手術を施してくださって
本当にありがとうございました(大感謝

)
たしか検査結果は2週間後…?
それまで「私のピノコ」を何卒よろしくです

今日も元気をありがとう
お暇な時はポチッとな♪
にほんブログ村